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ニュースにならない被災者の本音/ニューズ・ウイーク

31.03.2011
ニュースにならない被災者の本音(その1)

「ありがとうございます」「お疲れ様です」――先週末から5日間、仙台を拠点に被災地を取材した際、
幾度となく言われた言葉だ。タクシーに乗ったとき、ホテルの受付で、県庁や市役所、
そして避難所を訪れたとき。
 話を聞いた被災者のなかには、家族を失った人、大切な人がまだ見つからない人、
家も職場もすべて失った人もいる。自分が彼らの立場だったらと考えると、そんなときに東京から
やって来たというその日初めて会う記者に、極めて個人的なことを話す気になど到底なれない。
それなのに、今回の取材で出会った方々は「取材なんてお断り!」と罵倒するどころか、
こちらの目をまっすぐに見据えて1つ1つの質問に真摯に答えてくれた。 ......

06.04.2011
ニュースにならない被災者の本音(その2)

ある被災者が「ニュース」になるとき、そのニュースは彼らの日常的な素顔を置き去りにしたまま
一人歩きすることが多い。ニュースというのは、被災者の体験で一番ドラマチックな部分だけを
取り上げて報じることがほとんどだからだ。
 宮城県名取市内の避難所で、「ニュース」になった被災者家族に出会った。避難所の近くには、
津波をかぶって泥まみれになった小学校がある。この小学校に通う児童の家は、
小学校より海側の地区に多い。津波が来たとき、小学校の児童はほぼ全員が校舎の3階に避難して
無事だったが、仕事などで海側にいた親だけが死亡したり、行方不明になっているケースが複数ある。
その日に訪れた避難所は、こうした家族が多いと教えられていた場所だった。......



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