スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【震災ドキュメント】脱出する外国人に物申す

25.03.2011 WSJ
【震災ドキュメント】脱出する外国人に物申す
「日常」は案外ともろい――。地震に命を奪われた人は過去に例のない規模になり、何十万人が生活の基盤を失った。大きな被害は受けなかった人々の生活もさまざまな影響を受けている。震源に近い仙台や首都圏の方々に、震災後の生活について寄稿をお願いした。

stephen_givens_88.jpg
スティーブン・ギブンズさん(56歳、港区在住)
外国法事務弁護士・米NY州弁護士

我が家にはテレビがない。だから震災についての番組に出演するため、あの日から10日後に六本木ヒルズのテレビ朝日のモニターで見るまで岩手や宮城の津波の映像をほとんど見ていなかった。

大地震発生の日、わたしは何千人という人々とともに歩いて家に帰った。途中で立ち寄ったインド・レストランの大画面テレビで、漁船やトラック、自動車がまるでおもちゃのように波に翻弄(ほんろう)されるのを見て、大変なことが起きたことは知っていた。

テレビ朝日のスタジオのモニターに映し出されたのは瓦礫と化した家。そこに2人の姉妹が戻って来て変わり果てた祖母と再会する。避難所での漁師の妻へのインタビュー。夫が行方不明だと語り、帰ってくると信じていると言っていたが、自信はなさそうだった。

わたしがテレビに出演を求められたのは、ヒステリックな海外メディアの報道ぶりとパニック的な在日外国人の帰国ラッシュの悪循環について地震の2、3日後にコラムを書いたためだ。それを読んだある外国人タレントが、彼の代わりに出演してくれと成田空港からメールしてきた。彼は「もう乗らなきゃ。(そう、まさにあなたが警告していたガイジンパニックそのものだ)」と言って旅立っていった。

外国人の大脱出、その裏でチャーター便を積極的に手配した各国大使館―― こうしたイメージは残った者の記憶に長くとどまるだろう。岩手、宮城、福島の悲しみのマグニチュード、福島原発周辺(ましてや、250キロメートル離れた首都圏)が実際に受けた放射能汚染の軽さ。その重さと軽さ、と逃げ出した外国人の逃避先からの電子ポストカードの身勝手さの間の溝・・・。

* * * * * * * *
「原発の状況はあまり改善していませんね」「出国のためのチケットを探しています」「残念です」「とうとうイスラエルに来ました。37時間かかりました」

「パパとママをハッグしに実家に帰った」

「パリはすばらしいけれど、日本のことを思わずにはいられません。テレビを見ても、新聞を読んでもインターネットで検索してもほんとうのところはわかりません。ガラガラの渋谷や六本木、新橋の通りは不気味です」

「戻ろうか、もうしばらくここに居ようか悩んでいます。最悪のシナリオでも放射線の心配はないと思う。東京は大丈夫だと思う。でも怖いのは、う~ん、パニック――というほどのものではないかもしれない、日本人はパニックには縁遠い国民だ。しかし、それでも突然水や米などの買い貯めに走ったりしている(次は明らかにミネラルウォーターだろう。水道水は大人の健康にはまったく問題ないのに。そしてもっと事態が悪化したときの出口探しだ(明らかに状況は日ごとに改善しているのだが)」

* * * * * * * *
出国した外国人が住んでいる東京が実際どのぐらい危険かを考えると、あのパニックぶりには失笑を禁じ得ない。東京からテルアビブに避難する人のリスクの測り方には首を傾げてしまう。バリ島に避難した知り合いは、ホテルでデング熱(出血性の伝染病)になり、治療のため東京に戻ってきた。

この国の外国人コミュニティーとこの国の関わりが、これほどご都合主義的で薄っぺらであるかを今まで認識していなかった。
WSJ http://jp.wsj.com/japanrealtime/2011/03/25/%E3%80%90%E9%9C%87%E7%81%BD%E3%83%89%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%80%91%E8%84%B1%E8%B5%B0%E3%81%97%E3%81%9F%E5%A4%96%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%83%83/

[記事に対してのコメント]
2011/03/27 15:51
お前こそggrks さん:
「危機感旺盛は結構だが」のコメントについて

福島原発の格納容器設計技術者が危険性を必死で訴えてるというのに、
あまりのおめでたさに呆れたわ
原発の状況は何一つ改善してないし、それどころか日に日に悪化してんだよ

相当、科学的思考力に欠けているものと推測するが、大本営発表を信じたけりゃずっと信じてろ
ホウレンソウのセシウム風味ヨウ素入りミルク煮でも食い続けろ
自分の子どもにも水道水だけ飲ませてろよ、わかったな?

2011/03/27 7:01
クロッシェ さん:
現実に幼い子どものいる親にしてみれば、放射能の影響を受けやすい子ども達にとって東京の環境が安全であるか確認できるまで離れる選択をするのは、間違った選択とは思わない。
56歳の男性にとって微量の放射線は気にならないのかも知れない。あなたが気にならないのなら好きなようにとどまっていればいい。
でも、それぞれの家族が、それぞれゆかりのある国からの国外退避指示等を受け判断したことをとやかく言う資格などない。なぜなら数年後、数十年後に健康被害が現れたとき、あなたはその責任を取れないのだから。

2011/03/27 2:52
えーっと。 さん:
つまり、逃げた外人が無知で臆病な勉強不足の屑で、このブログの筆者のような踏みとどまった外国人は冷静で敬意に値するってことですね。

まぁ、職場は戦場、仕事は戦争みたいなもんです。安い給料で働き事故/病気/ミスを理由に消されてゆくのが日本の職場。
直接的な死傷者は少ないでしょうが、職場の緊張感は戦場だと思いますよ。でも、脱出先で仕事ができる状態なら無問題、ってこともつけくわえておきます。

2011/03/26 19:39
危機感旺盛は結構だが さん:
>>曲り屋
「気がする」「想う」だけなら自分も何時だって億万長者になれる気はしてますがなれません
あなたの危機感は多分平和ボケから急に目覚めたアレルギー反応でしょう
ちゃんと事前に調べてから意見は言ったほうが良いですよ

そろそろ首都圏もガソリンが平常に満タンに出来るようになって来ましたし
コンビニにパンもインスタントラーメンも並ぶようになってきました、
懐中電灯や防災用品はもう少しですね、まあ来週末には入荷するでしょう多分

危機感が足りないとか…トロイとか、…ねぇ
恥ずかしいと想わないのかな、無駄にはしゃいでた彼らは
「何かあってから遅いので別に恥じる事じゃない(キリッ」
…あんたらが無駄になんか起こしてるんだよ、気付けよ自分の浅知恵にせめてググレ
別に政府や東電を信用してる訳じゃないが
「想う」とか「気がする」じゃなくてちゃんと調べてから物は言え、な

2011/03/26 18:12
曲り屋 さん:
 なかなか肝の据わった外人さんだ。この様な人がいると日本人的には元気が出ますね。
ただ短期的には東京は安全でも長期的にはどうかと考えると,事故が終息していない以上安全ではない気がする。ちょうどチェルノブイリで政府が情報を隠蔽した様に日本政府が情報隠蔽している可能性は否定できない。放射能事故の怖さはかなり長い時間の後でないと被害が確認出来ない点だろう。逃避先がある人は非難した方が賢明だと想う。
多分日本人は平和ボケしていてトロイだけだだと思いますよ。
そのくせ早くもこの危機をどうチャンスに変えようかなどと能天気な事しか考えてませんからね。



関連記事
スポンサーサイト

Add Comments

管理者にのみ通知
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。