スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

黄門様、故郷・福島の惨状に涙「菅は政治を知らない!」

02.05.2011 zakzak
黄門様、故郷・福島の惨状に涙「菅は政治を知らない!」
★民主党最高顧問・渡部恒三インタビュー
 東日本大震災や福島第1原発事故を受け、菅直人政権の足元が揺らぎに揺らいでいる。GW中に、緊急措置である2011年度第1次補正予算は成立するが、その後、与野党を巻き込んだ大政局がささやかれている。夕刊フジでは、民主党の渡部恒三最高顧問(78)に独占インタビューした。未曾有の大災害から、被災地復興の道筋、さらには大連立絡みの政局展望まで。民主党はニッポンをどう導くのか。

 ――大震災から50日過ぎた

 「地震があったとき、私は東京にいた。『大きな地震だ』とは思ったが、まさか、あんなことになるとは…。ともかく、津波の被害がすごかった。故郷・福島県のいわき市や南相馬市などを回ったが、本人に何の責任もない人々の命が奪われ、先祖から受け継いだ家や財産を流された。いまだに涙が止まらない。あれは100年に一度じゃない。1000年に一度の大災害だ」

 ――福島県は原発事故も重なった

 「原発周辺の人たちは40年以上、国家のエネルギー政策に協力してきた。首都圏の人々の生活のため、産業に欠かせない電力確保のために、じっと我慢し続けてきた。ぜひ、これは知ってほしい。菅直人首相には真っ先に『今度はわれわれが恩返しする番だ』と言ってほしかった」

 ――水素爆発の映像は衝撃的だった

 「テレビを見るのが辛いよ。ただ、悲惨な映像を見て、全国から『被災地のために協力したい』『福島の野菜や果物を買いたい』という温かい声が届いている。ありがたい。私が原発近くに行ったときは、九州・鹿児島から支援に来てくれている人もいた。悲しく辛い災害だが、日本人の気持ちが1つになった」

 ――風評被害もひどい

 「私の生まれ育った会津は原発から60キロ以上離れているが、風評被害で何も売れない。昨年つくった米や日本酒まで売れなくなっている。関係ないのに。温泉旅館もキャンセルばかりだ。どうか、福島に来てほしい」

 ――東北の被災者は頑張っている

 「グチを言わないところはある。ただ、原発事故については、東京電力や政府に怒っている。故郷で生活できなくなり、仕事も奪われたのだから。東電の清水正孝社長は事故直後、体調不良で1週間も姿を消していた。組織のトップとして恥ずかしい。はってでも出てきていたら、被災者の気持ちはここまでひどくはなかった」

 ――菅首相への怒りは

 「地元の市長町長さんはありがたい。『菅首相はケシカラン』と思っていても、私の前では言わないんだから。私は文句を言わない方だが、官邸から『福島原発周辺には20年住めない』と聞こえてきたときは、怒り心頭になった。すぐ官邸に乗り込んだ。菅首相は『そんなことは言っていない』と話していた」

 ――阪神大震災に比べて、政府の対応が遅いと批判されている

 「比べものにならない。阪神大震災の被災地は兵庫県が中心だが、今回は青森から岩手、宮城、福島、茨城、千葉各県と広範囲だ。三陸海岸は海がきれいで、魚がうまい、私の大好きな場所だった。それが一瞬にして地獄になった。ただ、老人が避難所の床に寝ているのは忍びない。早く、仮設住宅に入れてあげたい。これから雇用の問題も重要だ」

 ――被災地復興のために大連立が叫ばれている

 「被災地の人々は、毎日ギリギリの生活を強いられている。かわいい子供や老人を抱えて『どうか政府に助けてほしい』と待ち望んでいる。こんな時に、与野党がケンカをしている場合じゃない。復興の方向性が決まるまで『オール・ジャパン・キャビネット』をつくり、民主党と自民党だけでなく、共産党まで含めて、大災害に対応すべきだと思う」

 ――菅首相では大連立は無理という声もある

 「私は菅政権をつくった1人で、いまも支えている。ただ、菅首相が電話で自民党の谷垣禎一総裁に連立参加を求めたのには驚いた。『政治を知らない』と思った。私なら自民党本部に出向き、谷垣氏の前で手をついて『被災地で苦しんでいる人々を助けたい。どうか国民のために協力してほしい。あなたが首相をやってくれ』と言った」

 ――小沢一郎元代表のグループは「菅降ろし」を進めている

 「恥ずかしい。小沢氏が民主党内で最高の実力者なのは間違いない。ただ、国民はもっと賢い。政権与党が『菅降ろし』をしていたら笑われる」

 ――GW明けにも動きがありそうだ

 「野党が内閣不信任案を出す可能性はある」

 ――小沢グループが不信任案を出す説もある

 「友人である小沢氏は、そんなことはしないと思う」

 ――民主党は国民の信頼を失いつつある。復活できるのか

 「菅首相だけの責任ではない。一昨年夏、国民は民主党に圧倒的勝利を与えてくれた。ところが鳩山由紀夫前首相が期待に応えられず、続く、菅首相も…。1人だけが悪いわけじゃない。菅首相にも、鳩山氏にも、小沢氏にも、私にも責任がある。この国難に争うことなく、苦しみ抜いている被災者のために働いてこそ、民主党の存在価値はある」

【今後の主要政治日程】

 5月2日 第1次補正予算、予算関連法案を可決へ
 21、22日 日中韓首脳会議
 21日 民主党県連幹事長会議=統一地方選大敗の総括  
 26、27日 G8サミット(仏ドービル)
 6月22日 通常国会会期末 
 6月末 「税と社会保障の一体化改革」案が発表予定
 6月末 TPP(環太平洋経済連携協定)の日本参加通告期限?
 7月24日 地上波アナログ放送停止
 11月 大阪府知事・大阪市長ダブル選挙か
zakzak http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110502/plt1105021653000-n1.htm

02.05.2011 zakzak
谷垣に直撃!「民主にスキルない」「菅の退陣こそ国益」
東日本大震災や福島第1原発事故を受け、菅直人政権の足元が揺らぎに揺らいでいる。GW中に、緊急措置である2011年度第1次補正予算は成立するが、その後、与野党を巻き込んだ大政局がささやかれている。夕刊フジでは、自民党の谷垣禎一総裁(66)に独占インタビューした。未曾有の大災害から、被災地復興の道筋、さらには大連立絡みの政局展望まで。自民党はニッポンをどう導くのか。

 ――4月の統一地方選で民主党を大敗、衆院愛知6区補選では民主党を不戦敗に追い込んだ

 「東日本大震災が起き、自分たちの都市の安心をどう作るかというのが選挙の大きなテーマだった。2009年の衆院選では自民党は愛知で全滅したが、補選では勝った。ふつう、危機の際は政権党が強いはず。実際に知事選など首長選では現職が強かった。それなのに全国的に民主党が負けたのは、相当、深刻だ。多くの有権者が『菅さんじゃ限界だ』と感じたということではないか」

 ――「限界」とは

 「例えば、津波で東北の太平洋岸の街が根こそぎなくなった。消防団の人がハンドマイクを持ったままの格好で亡くなっていたという話も聞く。父や母に聞いた戦前戦中の情景が広がっている。原発では周囲の人々が故郷から離れ、不安を持った生活を続けている」

 「それなのに、仮設住宅の建設が遅く、がれきの撤去が進んでいない。被災者が体育館などの避難所に詰めて1カ月以上がたつ。いくら東北の人がガマン強いといっても、そろそろ肉体的にも精神的にも限界だ。がれきの処理も、これから気温が上がり、伝染病などの危険性がある。早急にやらなきゃいけないのに『会議は踊る』の状態だ」

 ――菅首相は震災後、20以上の本部や会議を乱立させた

 「誰がどの権限で、どんな責任を持ってやるのか分からない。危機管理をやる制度設計が根本的に間違っている。また、政治主導を『役人を排除して政治家がやる』と取り違えている。政治主導とは、責任は政治家が取るが、役割を持った公務員に働いてもらうことだ。結果、指示にないことをやると叱られるということで、指示待ち人間ばかり増え、現場が動かなくなってしまっている」

 ――菅首相の退陣論を唱えている

 「早急にやらねばならない仮設住宅の建設やがれき撤去のため、1次補正予算までは協力する。そこから先、復興までやりたいそうだが、いまの菅政権でできると思っている人は、野党はおろか民主党内にもほとんどいないのではないか」

 ――それはなぜか

 「首相をコロコロ代えてはいけないという声はあるが、長い目で見て、菅首相に退陣してもらったほうが国益にかなう。今後の復興は、元に戻すだけでは済まない。現地の農業、水産業だけでなく、工場が壊れ、全国の供給ラインが乱れた。太平洋側の港の再配置も考えねばならない。今世紀半ばの日本がどうなっているのかという絵を描く。東京の机で描いた魂の入らない絵ではなく、国全体の見通しと地域のアイデアを調整しないといけない。これには高度な政治のスキルが必要だ。菅首相には無い」

 ――復興構想会議で絵を描いているが

 「立派な学者が集まっているが、実務者がいない。阪神・淡路大震災の際は、後藤田正晴氏や石原信雄氏ら官僚OBが、アイデアを実務にあてはめて、それぞれの専門分野の役人が動いた。こうしないと、細かいところまでうまくいかない」

 ――「谷垣総裁に任せろ」という声もあるが

 「こんなときに逃げる選択肢はない。昔は憲政の常道として、ある党ができないと投げ出すなら野党第一党に任せるという考え方もあった。もっといえば、1945年8月15日の終戦後、最初の選挙は8カ月後の翌46年4月だった。選挙が全く封印されているわけではない。もちろん復旧・復興が優先だが、早い段階で衆院解散・総選挙をしてもらいたい」

 ――菅首相は内閣不信任が成立しない限り、辞任しないとの見方が有力だ。戦略はあるのか

 「確かに、自民党政権時代も、首相が自ら辞めないと難しかった。民主党内にも辞めさせたいと思っている人がいるが、倒す手段が見つからない。非常に難しい状況だ。ただ、国のためにはそうも言っていられない。批判すべきは批判することが必要だ」

 ――民主党内では菅降ろしが起きているが、連携は

 「すべての目標が『菅首相を取り替える』というのであれば、いろんな形がありうる。しかし、考え方が違う人とは組めない。

小異を捨てて大同につくという考え方もあるが、外交政策や財源に関する考え方の違いは小異とはいえない」

 ――菅降ろしの中心にいる小沢一郎元代表は刑事被告人だ。いざとなれば組むこともあるのか

 「その前に、民主党がどうなるか分からない」
zakzak http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110502/plt1105021656003-n1.htm



関連記事
スポンサーサイト

Add Comments

管理者にのみ通知
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。